Ruby がほんとのほんとに楽しくなってきた
なんというか。じんわりと感動しているので勢いで書いておこう。
ただのプログラム初心者が、眠さのあまりに勘違いしているだけなのかも知れないけれど。
Rubyってイイよ。すごくイイよ。Rubyのことなにもわかってないボクだけど、なんかイイのはわかるよ。
他のスクリプト言語とは、違う感じがする。とにかく、Rubyはコードを直感的に読みやすい。Rubyの可読性の高さは、恐らく語られ尽しているんだろうけれどもね。
f = open("ruby.txt") print f.read f.close
例えばPHPだと……
<?php $f = fopen( 'ruby.txt', 'r'); print fgets($f); fclose($f); ?>
どっちも、ファイルを開いて、読み込んで表示して、閉じる 3行のプログラムなんだけど。
意図的な比較とはいえ、プログラム初心者がこの3行を見たときに、読みやすいのはどっちだろう、ということですよ。(Python だって、このプログラムなら、『ほぼ』 Ruby と同じように書けるはず。むしろ、もっと読みやすいかも?)
Ruby の読みやすさと書きやすさ
- ; がいらない
- ファイルを開くメソッドが fopen じゃなくて open …… 『開く』を連想させる
- open() は、"r" (読み取り)がデフォルト
- 読み込むメソッドが fgets じゃなくて read …… 『読む』を連想させる
- オブジェクト指向言語だからこその f.read
たかが、それだけのことなんだけど、それが凄いっす。他のプログラム言語の習得に苦労してきたボクとしては、この読みやすさがとても心地よいです。ってことで、ちまちま頑張っていきたいですね、ええ。
正直、他のプログラム言語との比較記事を読んだことがあって、『Rubyは実行速度が遅い』ことを知って、習得しようと思わずに敬遠していたんだけど。……我ながら愚かなこと此の上無いですね。マイクロ秒単位の実行速度よりも、プログラムの可読性が早いほうが、何倍も何十倍も時間節約できたんじゃなかろうか。