kwsktr's study log

kwsktr のおべんきょログ

いろいろあったけれど、親としては予防接種は受けて良かったと思ってる。

「予防接種しないと何か問題か?」という親の質問 - 感染症診療の原則

読んでみた。考えてみた。


本人のリスク、つまりボクと嫁さんにとっては、愛すべき我が娘のリスクを回避するために、あらゆる予防接種を受けさせてきました。ボクたちのやってきたことは、間違ってなかったのかな、という安心感がもらえるような記事でした。

もっとも、ウチの娘は、日本脳炎ワクチンの副作用で2度も39℃の熱をだして、ぶっ倒れて、ほぼ徹夜で看病したのを覚えている。予防接種の副作用で苦しむ娘の姿をみて、「関東じゃ感染リスクも少ないだろうし、子どもをわざとこんな目に合わせるなんて……虐待と一緒なんじゃないか」とも感じました。
でも。いまは元気そのもので、朝6時台に起きて、歌って踊ってボクと嫁さんを起こしてくれるんだから、やっぱり受けて良かった!
そして。予防接種の翌日、翌々日には、絶対にお出かけの予定をいれたらダメだということも学ばせてもらいました。ホント一人目の子どもは実験台だね……こればっかりは、申し訳ない。

「麻疹パーティー」といって、感染して発症したこどもと一緒に遊ばせて“強い自然な免疫をつけたい”という親は、麻疹がなおったあと、5−10年経過する中で発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE)のリスクを知らないのかもしれません。

ボクの嫁さんは聡明なので、近所のママさん連中の間で「麻疹パーティー」の話があっても、絶対に参加させなかった。参加させないだけの良識がボクの嫁にはありました。よかった! ホメオパシーを信仰してなくてよかった!


ウチの娘はたぶん一通りの予防接種は終わりました。まあ、この先もいろいろ注射を受けてもらうのだろうけれど、理解してもらうようにお話をちゃんとしようっと。



接種する、しない。どっちが本当に子どものためなんでしょうねえ。