2月14日はバレンタインデー だけじゃない :: 川崎市は子ども手当支給日
※原則として、毎年「2月」「6月」「10月」の14日(休日等の場合はその前日)にそれぞれの前月分までを指定された金融機関の口座に振り込みます。(金融機関によっては、入金まで3〜4日を要することがありますのでご了承ください。)
ありがたく使わせていただいている子ども手当。いや、使うというか、我が家の会計的にはそのまま学資保険に消えていっています。
一応、パチンコなどのギャンブルや、FXや、新しいMacBook Airを購入したりはしてないので、方向的には正しい使い方をしているつもりです。
子ども手当関連で一番美味しいのは保険屋さんだったりするのかも知れませんね。益は少なくても、営業しやすいよね。
その裏では、国費負担を公約としていたのに、地方負担を強いるが為に、自治体によっては……
財源問題から来年度の満額支給(月2万6千円)を断念した上に、支給事務を担う地方からの反発も上がっており、子ども手当は破綻寸前のところにまできている。
神奈川県など一部自治体は、23年度からの地方負担に反対を表明した。8日に閣議決定した子ども手当に関する政府答弁書によると、地方負担がないと1人あたりの支給は月額3千円減額される。
なんていう事態もあったり。
神奈川県知事も一時は「地方負担させるなら、満額支給しないよ」なんて言っていたしね。撤回しましたが。
子ども手当への想いとか
子ども手当については、支給していただいて、現実に使っている以上、少しも文句は言えない立場です。コレばかりは、【現状では】ありがたいとしか言えません。いずれ、負担が増え、文句も言いたくなるでしょうが……それでも、この先行き不透明で歪な制度だけは、数少ない民主党政権を評価することができる部分*1だとボクは思っています。あ、あとは「高校無償化」もありますね。
財源や、支給の仕方や、支給額や、支給範囲など、いろいろと間違っているのだけれど、「子ども手当」「高校無償化」の方向性だけは間違ってないと感じています。
なんだかんだいって、「子ども手当」や「高校無償化」で、未来への投資を怠ってはいけないってことに国や国民の目が動いたのではないか、という淡い期待があります。
将来のない老人の健康や、問題があって働けないひとたちや、生まれつきの障害持ちに、大金をかけるくらいならば……出来る限り子どもたちの未来に直接お金が回ればいいんですよね。
ボクの理想的には、
- 義務教育の範囲を3歳から18歳までに
- 教育の飛び級制度を導入
- 「養育費は親負担、最低限の学費は国負担」が当たり前
ってなったら、宜しいと思う訳ですが。贅沢ですかね。