就活で死んでしまうなんてもったいない！

就職活動に悩んで、事件を起こしてしまった鹿児島大三年生のニュースを知って。

内定取れないプレッシャー、就活でかかる費用、失われていく時間、まあもっともっとあるでしょうが、さまざまなプレッシャーから押しつぶされてノイローゼっぽくなっていたのかな。
彼の就職活動については、まったく解らないけれど、適当な優良企業に100社応募する就職活動ってのは、視野の狭い不幸な選択を自らに強いているようにも感じてしまう。自分自身に方向性がないから、就職先に合わせた人格を多重化するってのは……まあ、オカシクなってしまうよね。

結果としては……非常に残念な事態にとなったよね。事件を起こして、もっともっと生きにくいであろう人生を過ごすことになってしまったわけです。

で、就職で死にたくなるかも知れないけれど、死ぬことはないんじゃないかと思います。
就職なんて地元や地方都市の中小企業だったり、地方公務員で、身の丈に合った生活をするのも悪くないですよ。
あえて激務ではない業界に行って、余分な時間を趣味に投じる生活だってある。自己投資してさらに学んだり。海外で就職したり。就業中に得た知識で起業したり、とか。
東京行って就職しなくても、生きる選択肢ってたぶん無限にあるし、別の楽しさや喜びや苦労があるので、きっとつまらないだけの人生にはならないよ、と。

それに、社会に出たり、家庭を持ったら、もっともっと死にたくなることあるから、その時までとっておいたほうがいい。
それでも死なないで生きたほうがいい、というのがボクの考え方。いろいろあったけれど、やっぱり生きていたほうがいいと、ボクは感じているんです。

あらゆるものに抗わず、サラリと生きる。
笑顔を絶やさず、負の感情に身を委ねる事無く、必要以上の欲を捨て、健康でありたい。これで、じゅうぶん幸せ。