Jobs復活の夜に『1984』 を思い出す
始めて購入したコンピューターは 2000年モデルの PowerBook G3 でした。30万円しました。
電源系に異常を抱えてしまって、動作しないけれど、いまも捨てられないでいます。外箱もリンゴシールも使わずにとってあります……Apple があまり好きではなくなった今でも、捨てられないんですよね。かなり邪魔なんですけれどね。流線型デザインが好きなので、完全にオブジェ扱いですね。埃かぶってるけれど。
一番大きな捨てられない理由としては、夜の23時以降限定ではありましたが、仕事から帰って寝るだけの6畳のワンルームマンションと世界とを繋げてくれた衝撃が大きすぎたってことかな。
そんななかで見つけた Movie があって……超有名な 1984 の CM なんですが。
1984 Apple's Macintosh Commercial
昨晩というか、iPad2の発表をちょろっと見て、これを思い出したんですよね。
won't be like"1984"
このフレーズって、もう過去のものなんだなぁって。
こういう CM を作ることができる企業じゃなくなってしまったんだなぁって。
ハンマー投げる Apple はもういない。投げる相手もいない。
Apple、時価総額でMicrosoft抜く - ITmedia ニュース
まるでプレゼン会場です。
例の人がビッグブラザーに見えてしまうんだけれど……どうですか。
それでも。
Apple 以外には MacBook Air は作れないから仕方が無いと思ってしまう。Apple は好きではないといいつつも、MacBook Air に惹かれているこの感じ……がまさに。
DoubleThink different.
まあ、元ネタの小説でも読みなおせってことなのかも。
リメイク映画は正直いって微妙です! でも、旧作は手に入らないから仕方ない。
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