「バカ営業」の悲惨な末路
すっごい昔に教えてもらった営業キャラクターの種類。
他にもあった気がするけれど、何年も前過ぎて覚えていないです。
うろ覚えなので、ざっくり適当に。
バカ
- 言われたことを言われた通りに行う
- 固定客が取れるまでの、新規開拓メイン
- ゆえに飛び込み営業・テレアポ要員
- 顧客が無い為、自分優先のスケジュール管理となる
能なし
- 言われたことを言われたようにできない
- アイデアを出すのは好きだが、行動しない
- アイデアの本質が自分中心
- 机上の空論が好きで、全てにおいて行動が伴わない
- スランプのときに陥りやすい
- 愚痴多め
- この状態が長く続くと存在が無駄になる
エース
- 太い客、人脈のある客に対してのみ自ら手間をかける
- まめに連絡をとり、顔を出すようにしている
- 安心と信頼が生まれて、紹介客が見込める
- 細かったり、人脈を引き出し尽くしたり、手間のかかる客は他人にふる
- ふった側に恩をきせることができる
- 利益の薄い客に時間が取られなくなくなる
- 顧客優先のスケジュールを組む
- 空いた時間で、新規開拓・飛び込み営業
当然、「バカ」と「エース」の間には段階があるので、少しでも「エース」に近づくように行動していくしかないわけです。
なので、「バカ」は自分のダメ行動を逐一報告・連絡・相談して、上司やメンターに修正してもらわないといけないわけです。
成績がでないといろいろ迷走したり、落ち込んだりすると、だんだんと「能なし」に近づいてしまうんですよね……
実績が欲しい「バカ」営業ほど、成約にしか目が向かないので余裕も無くなりますし。
大事なのは『積み重ね』なのに、「バカ」営業は余裕が無いゆえに、ソレに気付けない。
安心とか信頼なんてものは、まぐれ当たりにはついてこないんですよね。
まぐれ当たりだけで営業を続けると、新規開拓中心になってしまうので「バカ」から永遠に脱却できないんです。だから「バカ」なんですが。
なので、一度捕まえたら、太い客に育てたり、人脈を引き出していかないといけないわけなんですね。
「エース」の特徴あげるとするなら
エースの人は、自社の利益とか都合とか、あまり気にしない。
顧客の利益やメリットのために、自社のサービスや製品を最大限に利用する感じ。
自社じゃできない仕事の部分があったら、間を埋める会社を紹介したりしてましたね。
企業間のビジネスにしても、結局は営業と担当者という人と人の結び付きなので、顧客を好きになって、顧客に好きになってもらって、可愛がってもらうことが一番大事になるのでしょう。
口では顧客への文句を言ったりしますが、顧客への感謝があってこそなんです。
「バカ」営業は、文句だけを真に受けてしまうので注意が必要ですね。
いまにして思えば、万年「バカ」で「能なし」でしたが『営業』は楽しかった。
アスペルガーには厳しいんだけれどもね。
それにしても、なぜ、このタイミングで書きたくなったのか。謎。
……転職したいのかなぁ。