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遺言状を書き直す気になった

今朝の通勤途中に「とんでもない生き物」を見てしまったおかげで、遺言状を書き直すつもりです。


交差点近くにおばあさんが一人立っている。
隣には警察官が一人いて、おばあさんに必死に話しかけているのだがおばあさんは聞こえていないかのように、黙ってただ立っている。
必死な警察官と無言のおばあさんの温度差が激しすぎて、ボクはなにかがおかしいことには気付いたけれど、ソレがなにか解らなかった。


二人まであと10メートルくらいまで近づいて、気付いたのは、おばあさんの服が物凄く汚れていたこと。
その瞬間、ほぼすべてを理解した。


つまり、おばあさんは、徘徊してしまうタイプの認知症で……彷徨いながら脱糞したんでしょうね。
まあ、酷い有り様でした。
迷惑極まりないですね。


もうね。無理。
人間がウンコ撒き散らして歩きまわるなんて、野良犬じゃないんだからさ……アレは無理。
人間の姿しているけれど、人間じゃなかったです。


肉親がああなったら、「死んでくれー、死んでくれー」って毎日祈るだろうなぁ。
情もあるし、悲しすぎるけれど……ボクだったら、一緒に住めないわ。
施設でひっそり死んでもらうほうが気が楽かも知れないけれど……そんなのって幸せな最後とは程遠いと思います。
だからといって、認知症の老人を介護する気にもなれないし。
悩むよね。いっそ消えてくれ、死んでくれって思うんだろうな。
哀しいな。


なので、ボクがあんな生き物になったら、きちんと殺処分していただきたい。
ただでさえ、アスペルガー低所得者で大して税金も納めてないし、ろくに社会の役にたっていないのに……認知症とかになったら厭すぎますよ。
自殺とかだと、恐らく他人にも迷惑をかけてしまうのでやりたくないし。
少しでも人間の意識を保っている間に、人生お別れ会とかやって、意識を失う薬物の注射とかで眠るように綺麗に逝きたいものです。


認知症で尊厳死ができるかどうかわからないけれど、そのための貯金と意思表示はしておくべきだなって、強く思った一日でした。


wikipedia:尊厳死
一般社団法人 日本尊厳死協会


ってことで、数年前に書いた遺言状を見直しております。

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