FlashDevelop + Progression4 を試してみた
前置き
最近は仕事で使うということもあり、Flash と ActionScript3 の学習を行っているわけですが……学習にかけるお金がなかなか捻出できません。
震災やら円高やらで、今年になってポートフォリオが酷いことになっているせいで、自己投資に回せるお金が足りないのです。
会社で買って貰おうと上司にお伺いを立てましたが、すぐお金を産まないモノには、お金は出せないそうで。
底辺ITの常です。
仕方が無いので、無料で使える環境を整えようと、Windows 環境で FlashDevelop + FlexSDK なんかを導入してみました。おまけに、Progression4 も。
なにわともあれ FlashDevelop
FlashDevelop が正常にインストールされれば、FlexSDK もついてくるのでインストールで悩むことはほぼありませんでした。
FlashDevelop を実行するうえで、必要なものは以下の2つ。
普通の Windows User なら、どちらも入っているでしょう。
気になる人は、「ファイル名を確認して実行([Win] + [R])」ダイアログを開いて、「プログラムの追加と削除(appwiz.cpl)」でインストール済かどうかを確認すると良いと思います。
インストール自体は、適当にポチポチしているだけで、終了するはずなのでスクリーンショットなども割愛。
Progression 4.0 の導入
Flashのフレームワーク Progression 4.0 が、なかなか評判が良いので、ついでに導入してみることにしました。
Downloads - flashdevelopjp - FlashDevelop.jp Project - Google Project Hosting
上記の URL 先から、『FlashDevelop 用 Progression 4.0.22 プロジェクトテンプレート』 をダウンロードします。
導入方法は、Progression用プロジェクトテンプレート | インストールの通り。
[ツール]メニュー → [アプリケーションファイルを表示] で開いたフォルダに、ダウンロードした 「fd_p4proj_4022.zip」 を解凍したフォルダをコピーするだけです。
FlashDevelop の環境設定
いろいろできそうなのですが……まだ試しきれてないので、最低限だけを。
日本語化
FlashDevelop はメニューの日本語化が完璧なのでありがたいです。
手順も簡単でした。
- [ツール]メニュー → [環境設定] を選択
- 左側のメニューから [メイン] : FlashDevelop を選択
- [Locale | ロケール] から [Selected Locale] を 「ja_JP」 に変更
環境設定をいじってみたり
他の [環境設定] も、ちょっとだけ変更してみました。
- エディターのコードを右端で折りたたむ
- [Featires | 機能] から [Wrap Editor Text] を 「True」 に変更
- 行末の半角SPとかTabを取り除く
- [Formatting | フォーマット] から [Strip Trailing Spaces] を 「True」 に変更
- Tab を使わないように
- [Indenting | インデント] から [Use Tab Characters] を 「False」 に変更
- [Indenting | インデント] から [Use Tab Indents] を 「False」 に変更
エディター部のフォント変更
- [ツール]メニュー → [シンタックスカラーリングの編集] を選択
- [AS3] の [default] を選択
- [アイテムスタイル] から [フォント] [サイズ] などを変更
理由は解らないのですが、使用できるフォントに制限とかがあるようです。
現在学習中の書籍
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詳細!Progression 4 Flashフレームワーク入門ノート | |
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どちらの書籍も、基本から学ぶという意味ではベストチョイスだったと思っております。
後は学習を継続させるモチベーションを保つのみ!
頑張ります。