CakePHPに興味があるなら『CakePHP2 実践入門』がおすすめです
PHP Framework は毎年流行り廃りがあるようで、今年は Welcome! - Laravel PHP Framework が熱いようですね。
昨年は FuelPHP » A simple, flexible, community driven PHP5.3 framework. が話題になっていました。
さらにその一年前の 2011年に CakePHP: the rapid development php framework. Pages は version が 2 になり、version 1 とだいぶ様変わりしたと聞いていました。
以前少し触ってみたのですが、いまいちうまく動かすことができなくて挫折していたこともあり、再学習という気持ちで『CakePHP2 実践入門 (WEB+DB PRESS plus)』を購入してみました。
一言でいうならば「アタリ」でした。
Cake PHP を使ううえで必要なことを最小限で書いてくれているので、無駄がなくて読みやすいです。
この3つに該当するボクみたいな人には、とてもしっくり来る本だと思います。
実践という言葉には嘘がなくて、職場で困ったときに助けて貰っています。
世間ではそろそろ CakePHP 3 という話も聞こえてくることがありますが、PHP 5.4 の恩恵を感じれるほど触れていないこともあり、いまはまだ CakePHP 2 でも良いのではないかと思っております。
業務で使う場合、枯れているということを暗に求められたりするので、新しいフレームワークよりも若干歴史がある CakePHP が選ばれていることが多いようです。
(というか、いまの職場は CakePHP を使っています)
それにしても久しぶりに他人のコードを見ましたが、あまり綺麗に書く習慣が無いようで驚きました。
<?if($hoge==0){?> #なんらかの処理 <?}?>
こんな感じで延々と書かれているのがストレスだったりします。
半角スペースとかショートタグとかインデントとか比較演算子とか…まあ頑張ります。