kwsktr's study log

kwsktr のおべんきょログ

lenovo G570 のリカバリ領域を削除する

去年、嫁さんに iPad mini を購入したら「もうノートPCいらない、でかいし」というので、貰い受けることにしました。



部屋に使っていなかった 64GB が転がっていたので、500GB の低速HDDと交換してリカバリディスクで Windows 7 をインストールしてみました。
ところが、ちょっとアプリをインストールしたら空き容量が 10GB を下回ってしまう始末。
リカバリ領域があることは解っているのですが、見えないし、消せないしで困っていたのですがなんとかリカバリ領域を削除することができました!


Diskpart でリカバリ領域を削除する

作業前に。


リカバリ領域の削除をするまえに、リカバリディスクは作成しておかないと面倒なことになると思いますので、くれぐれもお忘れなきよう。


手順ですが、意外と簡単でした。
コマンドプロンプトを起動して Diskpart を起動します。

> diskpart 


聞き慣れないこのユーティリティソフト Diskpart で何をするかといいますと、パーティションの操作を行うことができます。


Diskpart コマンド ライン ユーティリティの説明


MicroSoft の説明だと非常に解りにくいので、要点だけをまとめてみました。
実行するコマンドは以下の5だけでOKのはずです。

DISKPART> select disk 0   # SSD の選択

DISKPART> list partition  # パーティションをリスト表示

DISKPART> select partition 3  # リカバリ領域(OEM)を選択

DISKPART> delete partition override  # リカバリ領域を削除

DISKPART> exit  # Diskpart の終了


ちなみに、リカバリ領域は override オプションをつけないと消えませんでした。


これで空き容量が 14GB 確保できましたので、ディスクの管理ツールで確認します。

ディスクの管理ツール

まずはコンピューターの管理ツールを起動します。


コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > コンピューターの管理
もしくは
Windows キー + R → compmgmt.msc


次に左メニューの「記憶域 > ディスクの管理」で、ディスク 0 を確認すると空き容量が 14GB あることが確認できます。
あとは、D ドライブとして使ってもよいですし、C ドライブと結合(Cドライブで右クリックして拡張)してしまってもよいかと思います。


空き容量が確保されただけですが、これで安心して使用できます。
よかったよかった。