ラブプラス やらない派です。

「ラブプラス」。すげえゲームだと思う。プレイ動画やレポみて思った。24時間、ゲームのキャラのことを考えて、メールして、話しかけて……いいおっさんがそんなことしてると考えるだけで、震えがくる。
ギャルゲとかは、本職のキモオタの領域だったのに、とうとうここまで来たのか……と。

妙なリアリティで、幾分幻想的で、男のロマンチックな部分を刺激するヒロインキャラは実際の女の子よりだいぶ綺麗だ。そして、たぶん彼女らは処女だ。間違いない。

けれど、ボクは「ラブプラス」はやらないなぁ。「ラブプラス」を肯定する人は客観的に自分を観れてないんだろうなぁ。やっぱり、どこかに欠陥があるんだろうなぁ。

思い起こせばボクは、「ときメモ」にも無関心だった。赤い髪の毛、緑の髪の毛が気持ち悪いと感じてた。それに、なによりもあの頃、ボクはセックス覚えたてだった。

エロゲもギャルゲもやらなかった。勧められたけど、あんなのに夢中になるのは、クズだと思ってた。アニメ絵の女の子は可愛いのはわかっているけれど、リアルじゃなかった。

画面にキスするとかありえないｗ　液晶画面に「愛してる」なんて言えない。
嫁に見られたら、娘と一緒に出て行かれるだろうな。

それに、なによりも「におい」が足りない。フェロモンを感じれないのは、やっぱりつまらないな。
生き物のにおいがないと、ボクは好きになれないんだろうな。綺麗すぎて、やっぱり嘘くさくてダメだ。もうちょっとだけ汚れていないと。もっともっと、リアルじゃないと。

「ラブプラス」のキャラ達は観る限りでは、リアルに近い。だから、ちょっと揺れる気もわかるんだ。いままで、興味がなかった人間が、手に取る気持ちもわかる。
不遇だった高校時代が、蜜月として蘇るんだから。

ヒロインキャラは現実の女の子よりも、間違いなく可愛いもんな。現実的にホントに可愛い娘は、なかなかいないものね。今日も横浜のJKみたけど、美の才能に恵まれていない娘ばかりだったな。

あとは比較的、自分の好みを投影できるってのもいいよね。こんな娘じゃなかった…ってのも、ない訳だろうし。白から染めていけるのもいいねぇ。征服欲は満たされるよね。

あとは、交際費もかからないし。リアル彼女よりも、かなり安上がりだねｗ
普通に女の子と付き合ったら、DS＋ソフトを購入するくらいの金額は1回のデート代で無くなるものね。

うわー、安い！ｗ　誕生日やクリスマスに5万の財布とか、10万のバッグを買わなくていいんだから……

気持ちはわかる。手に取りたくなるのもわかる。
JKの彼女が欲しくなるのもわかるよ！

でも、手にしたらホントにボクの人生は最後なんだろうなぁ。何も残らないゲームの時間が増えて、なおかつ感情と理性を消費するなのが解っているから。