「数学ガール/ゲーデルの不完全性定理」 をかろうじて読んだ
高校二年生である、ミルカさんと『僕』の進路が決まりゆく『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』。
難読でした。
物語としての山場より、「ゲーデルの不完全性定理」のほうにクラクラしてしまいました。
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続きが気になるので、『数学ガール/乱択アルゴリズム』を手に入れたいです。
欲しい本を買うゆとりがないのが悲しい。読めるのは来月以降になりそう。
それにしても、テトラちゃんが存在していなかったら、ボクには本書を読みきることはできなかった……ページを進めることも諦めていたかも。
「実世界の人物が小説に登場したり、逆に小説の人物が実世界に現れるみたいな話ですね」とテトラちゃんが言った。
なるほどなるほど。
まあ、実際に読みきっただけで、不完全性定理はまったく理解できていないです。おかげで、参考文献と読書案内の最後の引用文に驚き、笑い、もう一回読み直すことにしました。
あと、コミックのほうが内容を理解しやすいのであれば、コミックを買おうか思案中。試し読みできたらいいのにな。
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