kwsktr's study log

kwsktr のおべんきょログ

どうしたらあとひとり子どもを育てることができるのか

ボク、30代後半。サラリーマン、年収400万円代。
嫁さん、30代前半。専業主婦。
娘、小学生低学年。


住居は、首都圏賃貸。
貯蓄は、500万。内訳は娘の学資用に300万。普通預金で100万。投資で100万。
両親は共に健在で、首都圏に居住。


あとひとり子どもが欲しいのだけれど、諦めている。
欲しいのに諦めるのは、心が荒んでいくので考えないようにしている。
子どもを増やせない理由は幾つかある。

娘との年齢差の問題

年齢差が開きすぎているので、育てるためのグッズやなにやらをゼロから用意しなくてはいけない。
これがまた地味に大変。


新生児用の服とかおむつとか。ベビーカーにお風呂にチャイルドシート
考え出したらキリがない。


揃えるのにお金も手間もかかると思うと、ちょっと子どもをつくることが億劫になってしまう。

体力の問題

新たに子どもができたとして、成人するころには60歳間近。
10歳のときにボクが50歳と思うと、かなりしんどい。


「子育てって体力」みたいなことを聞くと、「うんうん」といってしまうくらいに子育てはパワーを使う。
体力だけじゃなくて、精神力も相当つかう。


人をまともな人間に育てることが簡単であるわけがない。
嫁さんが専業主婦だからって、嫁さんひとり+娘だけで育てるなんて、とてもじゃないけど無理。
真剣に悩み、話し合って、向き合って、泣いたり笑ったり怒ったりして何年も何十年も一緒に過ごして家族になるわけで。
ボクもその環に入りたい。


少しでも責任を放棄したり、誰かに甘えるのを良しとすれば楽なのかも知れないけれど、そんなことを良しとしないからやっぱりもう一人は無理だと思う。
働きながら、子育てできればと思うけれども、普通の会社は認めてはくれないだろうしね。


体力的にも、自由度的にも子育ては若いほうがいろいろ有利なのは間違いない。

お金の問題

30代後半、年収400万円代で二人も子どもを育てるのは生活に余裕がなさすぎる。


子どもをそれなりの教育を受けさせるのに、1000万円かかるという試算がある。
つまり、あと21年で1700万円用意する必要があるということ。


ざっくりで月8万円。
これはキツい。収入の3割を子どもに回して、普通の生活を送ることができるのかが不安になる。


加えて、ボクと嫁さんの老後もある。老後に備える意味で、月5万くらいは投資か貯金に回したい。
年収400万円代の年金なんてゴミみたいな金額しか貰えないのは間違いないし、そもそも年金なんて20年後に破綻している可能性もある。
つまり、老後のために少しでもお金を残す必要がある。


嫁さんの老後とまだ見ぬ我が子を天秤にかけたら、嫁さんの老後のほうが優先されるのは間違いない。
だから、やっぱり子どもは無理だな。

老齢の問題

30代後半になれば肉体だって衰えてくるのを実感している。
よって、精子と卵子だって劣化して当然だと感じている。


劣化した精子と卵子で子どもができたとして、障害持ちだったらどうしよう、とビビっているのがある。
ボクはアスペルガーってだけで、生きるの死ぬの鬱だのなんだのって相当苦労して生きてるのに、身体障害であうあうしてたりしたら、そんなのは無理だと思ってる。


正直に言おう。
障害持ちの子どもなんて、好き好んで育てたくない。
自然界だったら淘汰される存在であるのに、高コストかけたくない。


国から支援を受けれるとかあるのかも知れないが、その支援は税金から支払われてると考えると、社会に損失を与えているんじゃないかと考えてしまう。
必要なのは生む権利じゃなくて、尊厳を保つ権利じゃないかな。


老齢リスクだけはどうやっても克服できないわけで、子どもは絶対に無理。

じゃあどうしたら子どもを育てられるのか

  1. 障害持ちだったらいろいろなかったことになる
    • 時間は巻き戻ればなお良し
  2. 年収があと100万以上増える
    • もしくは子どもの学業にかかる費用が大幅に減る仕組み
  3. 子育て支援の充実
    • 子どもがいる人の労働時間を減らしても賃金が保証されるとか
  4. ベビー用品が湧いて出てくる


これらが保証されれば、いますぎに子どもを作りはじめます。
妥協するならば、労働時間が半分になりつつ、年収が倍になるとかかな。