最初に覚えるプログラム言語は PHP より javascript のほうが良いよね。

半年近くかかって、PHPの基礎はそれなりに理解しました……。それなりに。
とはいえ、実際にお仕事にバリバリ使っているわけではないので、「いざ！」というときにはまったく使い物にならないとは思うんですけれども。

でも、実りはありました。無駄ではなかった半年だったなあ。
とりあえずインタプリンタ型の言語でも基礎を一通り覚えると、他のプログラミング言語へ移りやすいってのはあるなあと、『独習JavaScript』を読みながらしみじみ思うわけです。
次のお仕事は javascriptのAPIを使ってゴニョゴニョするらしいので、改めてjavascriptを学んでいるわけですが。

とはいえ、今のボクは最初に学ぶ言語はPHPじゃないほうが良かったのでは……と思っています。
基礎しか理解していないボクが言うとすれば、PHPではオブジェクト指向の考えを身につけるのに非常に苦戦しました。いや、正直いって、いまでも解ってるとは豪語はできないし、まだまだ勉強中です。
独学でたった一人とはいえ、半年やってもオブジェクト指向を理解できないってのはセンスがないってのもあるとは思います。でも、『なんでclassにしたほうがいいの？』という問いを、明確に答えてくれて理解させてくれる本や、webサイトをボクは見つけることができませんでした……たぶん、書いてあっても理解できなかったんでしょう。サンプルコードもいっぱい書きましたけどダメでした。オブジェクト指向が便利なのはテンプレート使えばすぐにわかるんですが……

だけど。javascriptはオブジェクトありきの言語なので、PHPとはちょっと違う感じですね。オブジェクトについて、再勉強させてもらってる感じです。楽しいですヨ。

それに、javascriptのおべんきょのいいところって、学習環境を構築する必要がないこと！　いちいちxamppとかデバッガとかの環境いらないってのが素敵。Firefoxとfirebugと、使い慣れたエディタがあればいいというのが……手軽すぎてたまりません。
先は長いけど、頑張ろう。

独習JavaScriptは良い本です。でも、本当にゼロからスタートするにはちょっとだけハードルが高いかも？
そういう人は、初めてのJavaScript 第2版がいいと思います。とにかく丁寧に書かれてるので、最初の一冊にもってこいではないでしょうか。