kwsktr's study log

kwsktr のおべんきょログ

『火の鳥 鳳凰編』は小学生のころからボクのバイブル

たぶん心が弱っているから、過去に帰りたくなっているんだろうけれども。


小学生の頃に『火の鳥 鳳凰編』を初めて読んだ時から……ボクは手塚漫画の虜になったように思う。
即身仏となりつつある良弁僧正と我王のやりとりは、おちんちんに毛が生える前の子供には強烈すぎたのかもしれません。

世を恨み利己の為に残虐の限りを尽くしていた我王が、良弁僧正から因果応報を説かれ、輪廻を知り。だからこそ到達できた「生と死の表裏など小さなもの」であると気付くシーン。
即身仏となった良弁僧正と命を失った蝶がシンクロし、宇宙の生命の源である火の鳥の中で高笑いする我王。

小学生のボクは心から感銘を受けました。
我王は生と死の意味をボクに教えてくれたんだなぁと。アレ以来。ボクは生と死を結構真面目に考えてきています。


自らの役目が終わったことを知り即身仏となった良弁僧正の姿が、ボクは正しいと思うわけです。世の老人どもは、自分の役目が終わったにもかかわらず、意地汚く生きることにしがみついている。

20年近く老人の数を合法的に減らす方法を考えているけれど、未だにいい方法が浮かびません。あさましい老人を、一刻も早く減らさないといけないって小学生や中学生の頃に主張してました……もちろん、ドン引きされてました。生きることにしがみつく老人どもは、害にしかならないって、ずーっと思ってた。近頃の、超高齢社会を知った人が、やっとボクに追いついてきたなぁと感じています。


高齢者を早いところ輪廻の輪で回してあげないといけないんだけれどもね。長生きすることが幸せって風潮はやっぱり嘘だと思うんですよ。手段と目的を取り違えているんですね。
長生きしてくれって身近なの人に思われてることが、幸せなんですよ、たぶん。生きていて欲しいって思われてる人は、何があっても死んだらダメだ。精一杯生きないと。


もし、生きていて欲しいって誰からも思われてないなら、今すぐ死ぬべき。って、小学生の頃からずーっと思ってる。これも、間違ってないと思う。