Ruby 1.9.1-p429 / Ruby 1.8.7-p299 リリース :: Ruby を動かせるようにする
オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby
ってことで、Windows版 Ruby のインストール覚書。
ダウンロード
ボクはインストーラを使うより、Ruby - mswin32 版をDLして設置しています。正直、インストーラのほうが楽なんですけれどもね。
左メニューの Download > Release から
『ruby-1.9.1-p429-i386-mswin32.zip (14,238KB) 最新リリース版』もしくは、
『ruby-1.8.7-p299-i386-mswin32.zip (11,086KB) 最新リリース版』をダウンロード。
解凍(展開)
好きな場所に解凍、設置してもいいのですが。
恐らく、Pathを通して使うことになると思うので、『C:\直下にrubyフォルダを作成して、そこに解凍』と、いったように、解りやすい場所に解凍(展開)することをお薦めします。『ruby』でも『ruby-1.9.1』でも、なんでもいいですけどね。
ただ、フォルダ名には、全角文字や空白は使わない、というお約束がありますのでご注意を。
Pathを通したり
お馴染み、Pathを通しておく作業。IDE(Integrated Development Environment)を使うのであれば、あんまり必要ないのかも……知れないけれど。まあ、やっておくに越したことはないはず。
irb と gem を使うには
使いたくても、すんなりとは使えません。irb や gem を使おうとすると、dll が足りないよ! ってアラートが出ます。
ボクの環境では、下の4つの dll が足りないと言われました。
- SSLEAY32.dll
- Libeay32.dll
- zlib.dll
- readline.dll
ここで、役に立つのが、Xampp。SSLEAY32.dll、Libeay32.dll、zlib.dll については、Xampp についてくるので、C:\ruby\bin にコピーしてください。
ただし、 readline.dll だけは、Xamppに入っていませんので、別途、ダウンロードする必要があります。
http://jarp.does.notwork.org/win32/ から、 readline-4.3-2-mswin32.zip をダウンロード。展開したら、readline.dll だけを C:\ruby\bin に移動(コピー)します。
インストーラ版だと、dll は、最初から入ってるのかな……? 知らんけど。
これで、Ruby が動くようになると思います。
Enjoy Ruby Programming!