TDD (テスト駆動開発) に興味はあるがなかなかスタートできない
ここ数ヶ月やっていた、HTML と JavaScript 周りのお仕事が一段落して自分の書いてきた設計やら、コードを見なおしたら酷すぎて笑ってしまいました。
パフォーマンスとか殆ど考慮してないし、『動けばいいいや』という思想が見え透いてるし、「テスト? なにそれおいしいの?」といった感じ。
こうなることは作りながらも解ってはいたのだけれど、とにかく作るのに必死でした。
何もできない同僚を抱え、ほぼ全ての管理を丸投げされ、最終的には3000ページ近くを作り上げました。
「なんでもじぶん」でやるのは楽しかったけれどもね。
ただただ、いろいろな黒い感情を抑えるのに必死で、心に渦巻く毒を拡散させないようにするのに本当に疲れた日々でした。
だから、コードが汚くても仕方ない、というような開き直る気持ちがあったのが見え見えです。
…最低ですが、死んだり逃げたりするよりはマシと前を向くことを覚えました。
次があるようなので、次はもっと良い物を! という気持ちでいるのですが、僕一人少ないリソースで何がやれるのか、何をしなくてはいけないのか、何を優先するべきか、みたないことをぼんやり考えておりました。
「とりあえずデザインとかは一人じゃ決められないし、一人でなんとかできそうな、TDD やってみるか。ダメそうならやめればいいし」
と、思いつきました。
でも、やっぱり一人は厳しいですね。
「また」「全部」「一人で」「書きなおす」という事実が、ボクを動けなくさせていきます。
たぶんスタートさえすれば動けるんでしょうか、本当に重い。
大量の予算と収入と理解と承認があれば動けそうですが、どれもないのがね。
サムライかニンジャになりたいです。
「なりたい」じゃなかった。「なります」。