kwsktr's study log

kwsktr のおべんきょログ

easyに EasyPHP の設定 :: 【EasyPHP 設定編】(上)

EasyPHP 導入編からの続きになります。


思ったより長くなってしまいましたので、二分割することにしました。

Path 通し。

EasyPHP は、Path を自動で通してくれませんので、環境変数からごにょごにょやって Path を通しておきます。

PHP
C:\Program Files\EasyPHP-5.3.3.1\php;
MySql
C:\Program Files\EasyPHP-5.3.3.1\mysql\bin;

を、追加。

ちょっとだけ日本語化

EasyPHPの公式ページは、英語と仏語しか対応していませんが、タスクバーだけは日本語化できます。

タスクバー、タスクトレイなどを右クリックして、メニューを表示させます。


Configuration > EasyPHP を選択して、EasyPHP を開きます。



[Languageドロップダウン] から、[Japanese] を選択してダイアログを閉じます。

これでタスクバー・タスクトレイが日本語化されます。

ApacheMySqlPHP の設定

EasyPHP の 設定を行います。ここでは、とりあえず動くレベルの簡易設定だけを行います。

設定ファイルを easy に開く!

ApacheMySqlPHP の各種設定ファイルは、

C:\Program Files\EasyPHP-5.3.3.1\conf_files

に、あります。が、いちいちディレクトリを辿らなくても、EasyPHP のタスクトレイなどから設定ファイルを直接開くこともできます。


EasyPHP の 設定を変更したときと同じように、EasyPHP の アイコンを右クリック > 設定 > を開くと

のメニューが並んでいます。
ApacheMySqlPHP のいずれかを選択すると、それぞれの設定ファイルをエディタやメモ帳で設定ファイルを開いてくれます。


拡張PHP を選択すると、PHP Extension を、クリックだけで ON/OFF することができるウィンドウが開きます。

PHPMyAdmin を選択すると、ブラウザで PHPMyAdmin のホーム画面を開きます。残念ながら、PHPMyAdmin の設定ファイルである、config.inc.php だけは簡単に開くことはできないみたいです。

PHP(php.ini) の設定

PHP: 実行時設定 - Manualを参考にして、php.iniを修正します。


774行目を書き換えます。

;default_charset = "iso-8859-1" #=> default_charset = "UTF-8"

926行目を書き換えます。

date.timezone = Europe/Paris #=> Asia/Tokyo

1681行目の行頭のセミコロンを取ります。

;mbstring.language = Japanese #=> mbstring.language = Japanese

1687行目を書き換えます。

;mbstring.internal_encoding = EUC-JP #=> mbstring.internal_encoding = UTF-8

1691行目の行頭のセミコロンを取ります。

;mbstring.http_input = auto #=> mbstring.http_input = auto

1696 行目を書き換えます。

;mbstring.http_output = SJIS #=> mbstring.http_output = pass

1704行目の行頭のセミコロンを取ります。

;mbstring.encoding_translation = Off #=> mbstring.encoding_translation = Off

1709行目を書き換えます

;mbstring.detect_order = auto #=> mbstring.detect_order = ASCII,JIS,UTF-8,SJIS,EUC-JP


【EasyPHP 設定編】(下) では、MySql 絡みの設定を……(書きました)

『蝿の王』 を読んで :: 殺されたら、そこで試合終了だよ

久しぶりに手にとった小説が『蝿の王』。ええ、荒んでます。


中学二年生くらいのときに、立ち読みだけで文庫版を読破した記憶があったのですが、細部は覚えていませんでした。当時は厨二病真っ盛りだったので、大悪魔「ベルゼブブ」繋がりでタイトルに惹かれ読んだので、表面をなぞるような読み方しかできなかったのでしょう。


今になってから読むと、また違った印象を受けます。
無垢な少年達の内面に眠る「闇」「野性」が、極限状態の恐怖によって呼び起こされていく様は、決して他人ごととは思えないのです。


日常の中に転がる「闇」に、ボク自身、いつ捕まるか解らないということ。
些細ではあるけれど、積み重なったストレスや、ちょっとした手違いに怒りを覚え、瞬間的に暴れだしそうな自分を感じることなんて多々あるわけです。


ボクはアスペルガー気質の為に心療内科に通院したことを通じて、自分が「闇」に捕まりやすいことを知れたおかげで、今こうして生きているかも知れません。
ただ、最後まで生き残れる気はしていません……ボクはピギーに近い気がしているのです。


年間三万人以上が自ら命を断つ日本国ですが、「何か」に殺されるよりも「何か」を殺して生き残ったほうがいいのかもね。
生きていればいるからこそ、救われるんですし。