古武術に興味ないですか？　甲野善紀さんとか

運動してますか？　ボクはほとんどしてません。たまにやるけど。
ちょっと前まではフットサルやっていたけれど、中学の時に所属していたバスケ部で右膝が故障した過去を持ち、痛いのをだましだましやっていたせいで本格的に運動が無理になってしまった。

まあ、それはそれとして。

格闘技や武術には、昔っから強い憧れがあって、格闘技とかやりたいけどやる機会なく33歳になってしまったボクとしては、自己トレ―ニングくらいしかまともに身体動かす機会がなかったりする。
それもことあるごとにサボっているので、まったく身体は作られていない。体脂肪率20％の見事なブタです。つまり非力なブタです。

で、そんなモノグサなボクの興味をひいたのが『古武術』。
数年前から「古武術介護」なんていう謎の単語を発信していた、甲野善紀さんの書をちょくちょく読ませていただいております。

これが、まあまあ、面白い。興味深い。
身体の使い方というのは、ホント不思議なもので、ただのブタなボクでも早く歩くことができたり、力はなくとも重たいものを持てたりする。実際に体感できるから面白い。

別に難しいことをしているわけではなくて、「身体の使い方」「力の抜き方」それだけ。
手の形とか、それだけ。足の動かし方とか。
そんな捉えどころがなさそうな動きをヒョイっとするだけで、ちょっとだけ楽になれるから不思議。素直に驚けると思います。

甲野さんの本は幾つか読みましたけど解りやすいのは多分、コレ。
さらっと読めるので、どっかで借りたり買ったりして読んでおくと役に立つかも。