珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造』を読み始めました。
Webプログラミングを勉強しているのだけど、先生がいないので独学の毎日です。
既存のコードを読んで、サンプルコードを書いて、Webからコピーして、ノートに書いて、ローカルのwikiに書き込んで……なかなか上手くいきません。
一応、課題を与えては貰っているのですが、教えてくれる立場の人が一切いない為に、自分で判断してやっております。
要件定義とか設計とか全部一人。「こうしたほうがいい」「こうするべきだ」といったのもほとんど無し。
『全部自分一人で』というのは、そのプログラムにおいては「神」になれるわけですが、わかってはいたんだけど、ボクは出来の良い神様ではないみたいです。
PHPの構文も、まだ満足には書けません。セミコロンを付け忘れたり、三項演算子が正確に書けなかったり、不等号の向きをたびたび間違えます。
ウチの会社は「コメントが無くても、誰もが読めるのが良いプログラム」という方針があるみたいですが、ボクはコメントなしじゃ100行以上のプログラムは書けません。
それに、単純なロジックやメソッドをプログラムに落としこむのも、なかなか上手くいかなかったり。
いざ、やろうとしたら、全部 if〜elseif だらけで、ぐっちゃぐちゃです。
というわけで、すがる想いで 『珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造』 を、読み始めました。
サンプルC++のコードを読むのは正直言うと、骨が折れます。が、コードが綺麗で素直なので、プログラム初心者のボクでも非常に読みやすいのがありがたいです。
また、解説も丁寧に噛み砕いてあるのでわかりやすく、「初心者〜中級者のプログラマが読むべき良書」として勧められているだけのことはありますね。
この300ページの中で、どれだけ技術と知識を盗めるかわかりませんが、一通り試しながら学んでいきたいと考えています。
ピアソンエデュケーション
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