久しぶりに自己啓発的な読書を :: 『至高の整理学』『ユダヤ人大富豪の教え』
秋の夜長とか申しますが、MHP 3rd体験版とかAOE3とか、あんまり建設的でないことばかりやっていても仕方がないので、中古だったら激安で手に入る自己啓発的な本を読んでみたりしました。
思考の整理学
1986年著ということですが、もはや古典レベルです。
流石に20年以上前に書かれた本なので、時代に押され古臭く感じる部分も多々ありますが、人間の思考というのはさほど変わってないのでしょう。新鮮に感じる部分も十分にあります。
いろんなモノを捨てれないボクには、耳が痛い内容ばかりでした。ただ、痛みと同時にスッと、書の内容がボクの中に入っていく感じがありました。
エッセイのような形式で、とても読みやすく、そして新たな『気付き』もあり、非常に楽しめました。
悔やまれるのは、もっともっと早く読みたかったと感じてしまうこと。10年前に出会って入れば、大いにボクの人生を転換させてくれているでしょう。
『ユダヤ人大富豪の教え』
よくあるタイプの若者が老人の大富豪と出会って、幸せな人生を送るための教えを乞うといった内容の自己啓発本です。王道のストーリーなので、的はハズしてないのですが、全体的に漂う「薄さ」を感じてしまい、全面的に陶酔するような気持ちは抱けませんでした。
別に悪い本ではないのですが、ボクには向かなかったということです。
利点は日本人が書いたので読みやすい、わかりやすい、定番の内容ということで、初めての自己啓発本として手に取られるのであれば満足されると思いますヨ。
ボクが定期的に読み返している啓発本
どちらも、買って損はなかったです。
新品買うのが躊躇われたら、中古でも。中古でも躊躇われたら、図書館で。
ボクも最初は図書館で借りて読んで、「手元に置いとくべき本だ!」って思ったから購入しました。