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全部読んでるとコイツヤバイ(!)ってレベルのSF小説家 6選 :: 日本人多め

乗り遅れている気はするけれど、追いかけてみる。


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新井素子

   


日本人だったら新井素子を外したらダメだと思う。
胸をうたれる繊細な文章と構成、大胆な展開。そして女性作家ならではの怖さがあります。

読んだことがなければ、最初は『ひとめあなたに… (創元SF文庫)』とかどうでしょう。

山本弘

  

ボクにとっては個人的な感情のあるSF作家。
アイの物語 (角川文庫)』は、たまにラスト数ページを読み返すと感動に震えたりできるので側に置いておきたい。

神林長平

スペース・オペラと猫が好きなら読んでもいいんじゃないのかな。ニッチかもしれないけれど。
基本ドタバタしているけれども、ツボは外してないと思います。
関連作いれると9作くらい出ているはず。アニメ化もされていたよね?


 

Amazon だと雪風の第1作目が見つからなかった。しかたがないのでアニメで見ればいいと思う。
戦闘機乗りのSFってなかなか見当たらないので、読んでおいてもいいかと思います。

井上夢人(岡嶋二人)

  

ミステリーよりもSF色が強いのは「ミステリー界の藤子不二雄」こと岡嶋二人のうちの井上夢人ですね。
でもジャンル的にはミステリーかも。まあ、面白ければいいよね。
岡嶋二人はカジュアルだけど本当に面白いミステリーばかりなので、読んだことがなければ読んでみて欲しい。

ロバート・A. ハインライン

 


夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)』は一般教養として読んでもいいと思います。
いろいろ愛おしくなる作品です。

ウィリアム・ギブスン

 


最後は人生で一番繰り返し読んだ『ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)』で〆ようかと。
よく分からないけれど格好良い、というのは訳者の妙だと思います。
ニューロマンサーを読んだあと、一時期、訳者買いという謎の本の買い方をしておりました。

三部作の『カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)』と『モナリザ・オーヴァドライヴ (ハヤカワ文庫SF)』は絶版なのかな。
さらに、個人的にツボの短編『記憶屋ジョニィ』が載っている『クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF)』まで絶版なのか。
あんまり面白くないけれど、映画でも見ればいいんじゃないかな。


キリがないし、どうしても被ってしまうのに被らないように書くのも大変なので6選としておきました。