全部読んでるとコイツヤバイ(!)ってレベルのSF小説家 6選 :: 日本人多め
乗り遅れている気はするけれど、追いかけてみる。
読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 - デマこいてんじゃねえ!
読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作 - 脳髄にアイスピック
おすすめSF小説15選 - ここにいないのは
読んでおくと良いかも知れない名作SF小説8選 - あざなえるなわのごとし
新井素子
日本人だったら新井素子を外したらダメだと思う。
胸をうたれる繊細な文章と構成、大胆な展開。そして女性作家ならではの怖さがあります。
読んだことがなければ、最初は『ひとめあなたに… (創元SF文庫)』とかどうでしょう。
神林長平
スペース・オペラと猫が好きなら読んでもいいんじゃないのかな。ニッチかもしれないけれど。
基本ドタバタしているけれども、ツボは外してないと思います。
関連作いれると9作くらい出ているはず。アニメ化もされていたよね?
Amazon だと雪風の第1作目が見つからなかった。しかたがないのでアニメで見ればいいと思う。
戦闘機乗りのSFってなかなか見当たらないので、読んでおいてもいいかと思います。
井上夢人(岡嶋二人)
ミステリーよりもSF色が強いのは「ミステリー界の藤子不二雄」こと岡嶋二人のうちの井上夢人ですね。
でもジャンル的にはミステリーかも。まあ、面白ければいいよね。
岡嶋二人はカジュアルだけど本当に面白いミステリーばかりなので、読んだことがなければ読んでみて欲しい。
ウィリアム・ギブスン
最後は人生で一番繰り返し読んだ『ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)』で〆ようかと。
よく分からないけれど格好良い、というのは訳者の妙だと思います。
ニューロマンサーを読んだあと、一時期、訳者買いという謎の本の買い方をしておりました。
三部作の『カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)』と『モナリザ・オーヴァドライヴ (ハヤカワ文庫SF)』は絶版なのかな。
さらに、個人的にツボの短編『記憶屋ジョニィ』が載っている『クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF)』まで絶版なのか。
あんまり面白くないけれど、映画でも見ればいいんじゃないかな。
キリがないし、どうしても被ってしまうのに被らないように書くのも大変なので6選としておきました。