Ubuntu 10.10 に ウィルス対策ソフトいれてみた :: AVG Anti-Virus Free Edition for Linux
ウィルス対策ソフトとして『AVG Anti-Virus Free Edition for Linux』をいれてみました。
GUIベースのウィルス対策ソフトではなく、CUIベースで動作します。つまり、手動実行に加えコマンド入力と、Windows脳には厳しいのですが……贅沢は敵ってことで。
ダウンロード
AVG アンチウイルス 無料版 | アンチウイルスフリー から、Ubuntu用のパッケージをダウンロード。具体的には、Debian GNU/Linuxで使える下記のファイル名を選択してください。
インストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、Ubuntuソフトウェアセンターにお任せしてインストールするだけ。
簡単ですね。
アップデートとスキャン
前述したとおり、コマンドによる手動実行+手動スキャンです。
コマンドの詳しい説明は --helpオプションを付けるか、もしくは manコマンドを使ってください。
アップデート手順
アプリケーション > アクセサリ > 端末 を起動して……
$ sudo avgupdate
で、ウィルス定義ファイルがアップデートされます。
スキャン手順
スキャンも 端末を起動する必要があります。
$ sudo avgscan [スキャンしたいパス]
で、ウィルススキャンが行われます。
マニュアルをちょっと読んだところ、どうやらスケージュルを組んだりすることもできるようなのですが、ボクにはちょっと難しかったので割愛します。
ごめんなさい。
最後に
AVG Anti-Virus Free Edition for Linuxを選択したのは、アバスト! |ウイルスに対抗するセキュリティソフトの無料ダウンロード の起動に挫折したからです。
当初は、avast! を使おうと思っていたのですが……ボクにはちょっと無理でした。
インストール自体は、Anti-Virus Free Edition for Linux の手順と一緒で、Debian用のパッケージをダウンロードして、Ubuntuソフトウェアセンターからインストールするだけ。
と、ここまでは非常に楽だったのですが、ライセンスコードを入力して、GUIベースで起動したら文字化けしたエラーメッセージが出てしまいました。
何度再起動しようとしてもエラーばかりでダメでした。もしかしたら、CUIベースでなら動かすことはできたのかも知れませんけれどねぇ。